Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサムでシステム障害、生産出荷は通常どおりに - 理研農産化工

理研農産化工は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃により、システム障害が発生していることを明らかにした。

同社によれば、5月11日未明に外部から社内システムに対してサイバー攻撃があったもの。ランサムウェアによりサーバ内部のデータを暗号化され、同社やグループ会社の理研運輸においてシステム障害が発生した。

サーバ内部の個人情報が外部に流出した可能性もあり、詳細を調べているという。

生産、受注、出荷については5月12日より通常どおり業務を行っているが、基幹システムの全面復旧には時間を要するとしている。

(Security NEXT - 2022/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ