説明会申込フォーム、他者情報が閲覧できる状態に - 大阪産業局
大阪万博の「大阪パビリオン」における事業企画案募集説明会の申し込み受付フォームのおいて、申込者の個人情報が意図せず公開されていたことがわかった。
2025年日本国際博覧会協会大阪パビリオン推進委員会で事務局を務める大阪産業局によれば、5月18日に「大阪パビリオン『展示・出展ゾーン』事業企画案募集説明会」を開催するにあたりフォームを設置し、4月20日より申し込みを受け付けていたが、受付完了時の画面より他申込者の情報が閲覧できるページへアクセスできる状態となっていたもの。
同フォームには70人分の氏名、電話番号、所属、役職名、メールアドレスなどが入力されていた。
4月30日に申込者から指摘があり、5月2日に出社した担当者が確認。同フォームの設定を閲覧できないよう変更した。5月9日に同フォームの使用を停止し、別のシステムへ変更した。
同局では、対象期間中のすべての申込者に対し、電話で経緯の説明と謝罪を行っており、情報の流出などが発生していないか調査を進めている。
(Security NEXT - 2022/05/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
個人情報が外部から閲覧可能に、権限変更漏れで - クマ財団
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
学生個人情報をスケジュール管理ソフトで教員間に誤共有 - 中京大
e講習受講者情報が閲覧可能に - プレストレストコンクリート工学会
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie
アシカ愛称募集で個人情報が閲覧可能に - 南知多ビーチランド
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
