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採用合否通知メールに別人の氏名と合否を記載 - 住友ゴム

住友ゴム工業は、新卒採用試験の結果を学生にメールで通知した際、本文に別人の個人情報を記載するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、4月7日に採用試験の受験者へ合否結果を連絡したところ、本文に別人の氏名と合否結果が帰されたメールを誤って学生9人に対して送信するミスが発生したもの。受信した学生から宛名が異なるとの指摘があり、問題が発覚した。

採用管理システムからデータをダウンロードし、手作業でデータを加工する工程でミスがあったという。

同社では、4月7日から8日にかけて対象となる学生に説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2022/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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