月桂冠がランサム被害、子会社にも影響 - 生産には影響なし
工場で稼働する生産システムについては、ランサムウェアによる被害が生じたシステムとは、異なるシステムで運用しており、生産への影響は出ていない。
システムの障害で一時受注などできない状態も発生したが、同月7日には電子データを用いた受注についても再開。基幹システムについては復旧や調査を進めている段階であるものの、事業継続への影響はないとしている。
また今回のサイバー攻撃では、同社データサーバを利用する子会社のキンレイにおいてもシステム障害が発生するなど影響が波及した。
同社以外の子会社については、国内外含め今回のサイバー攻撃による影響はないとしている。
(Security NEXT - 2022/04/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
「BentoML」に深刻な脆弱性 ─ ファイルアップロード処理に起因
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を