「GitLab」にアカウント奪取が可能となる脆弱性 - 早急に更新を
オープンソースのGitリポジトリ管理ソフトを提供するGitLabは、3月31日にアップデートを公開した。深刻な脆弱性を修正しており、早急に更新するよう求めるとともに、影響を受けるアカウントを特定するためのスクリプトなども提供している。
今回リリースした「同14.9.2」「同14.8.5」「同14.7.7」は、あわせてCVEベースで17件の脆弱性に対処したアップデート。重要なセキュリティ上の修正が含まれるとしてただちに適用するよう利用者に強く推奨している。
重要度を見ると、「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が1件、次に高い「高(High)」が2件、続く「中(Medium)」が9件、「低(Low)」が5件だった。
今回のアップデートにおいて特に注意が必要となる脆弱性は、「OAuth」「LDAP」「SAML」など、「OmniAuth」ベースで登録された際に静的パスワードが設定される「CVE-2022-1162」。
脆弱性を悪用されるとアカウントを乗っ取られるおそれがあり、重要度を「クリティカル(Critical)」、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを「9.1」と評価している。
(Security NEXT - 2022/04/06 )
ツイート
PR
関連記事
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を
SAP、5月の定例アップデート15件を公開 - 2件は「クリティカル」
ウェブサーバ「nginx」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
Adobe、「Adobe Commerce」など10製品に向けてアップデート

