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VMwareの「NSX-V」にOSコマンドインジェクションの脆弱性

VMwareが提供する「VMware NSX Data Center for vSphere(NSX-V)」にOSコマンドインジェクションの脆弱性が明らかとなった。

同製品へ「SSH」によりアクセスできる場合に、root権限でOSコマンドを実行されるおそれがあるOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2022-22945」が明らかとなったもの。

非公開で報告を受けたとしており、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.8」。同社は重要度を4段階中、2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。

同社では脆弱性を修正した「同6.4.13」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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