Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JetBrains、四半期セキュリティアップデートを公開

JetBrainsは、四半期ごとのセキュリティアップデートを公開した。

米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて四半期ごとに公開しているアップデートをリリースしたもの。26件のアドバイザリを公開し、CVEベースで22件の脆弱性に対応した。

「JetBrains Hub」「TeamCity」「Remote Development」では、重要度が4段階中2番目にあたる「高(High)」とされる脆弱性あわせて5件を修正。「中(Medium)」とされる10件や「低(Low)」される7件に対応した。

またCVE番号は割り振られていないが「Datalore」「JetBrains Blog」「Kotlin websites」「Space」などに明らかとなった脆弱性についても対処したという。今回、修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-45977
CVE-2022-24327
CVE-2022-24328
CVE-2022-24329
CVE-2022-24330
CVE-2022-24331
CVE-2022-24332
CVE-2022-24333
CVE-2022-24334
CVE-2022-24335
CVE-2022-24336
CVE-2022-24337
CVE-2022-24338
CVE-2022-24339
CVE-2022-24340
CVE-2022-24341
CVE-2022-24342
CVE-2022-24343
CVE-2022-24344
CVE-2022-24345
CVE-2022-24346
CVE-2022-24347

(Security NEXT - 2022/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開