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博物館情報サイトが改ざん - 不正サイトへ誘導

仙台や宮城地域の博物館情報を配信するウェブサイト「見験楽学」が、不正アクセスにより一時改ざんされた。すでに復旧している。

同サイトを運営する仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)事務局によれば、2021年12月19日5時20分から21日13時半にかけてウェブサイトを改ざんされたもの。

改ざん期間中にサイトを閲覧すると、外部の不正サイトへ誘導されたり、「ウイルスに感染しています」といった偽警告が表示される状態だった。

改ざんされたサイトを閲覧しただけでマルウェアに感染するおそれはないとしているが、期間中にウェブサイトを閲覧した場合は、マルウェアへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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