マイナンバーカードの交付関連書類が所在不明 - 横浜市
横浜市南区役所において、マイナンバーカードの交付に関連する一部書類が所在不明となっている。誤って廃棄した可能性が高いという。
同市によれば、南区において2017年1月から3月にかけて交付したマイナンバーカードの交付関連書類1931人分が所在不明になっているもの。
具体的には、氏名、生年月日などが記載された予約表、カード受領者の氏名と住所を含む交付通知書、カード受領者の署名が記載された個人番号カード交付確認票、運転免許証や健康保険証など本人確認書類のコピーなどが含まれる。
また代理受理だった場合、交付通知書には電子証明書暗証番号が記載されていた。いずれもマイナンバーそのものの記載はないとしている。
交付関連書類は15年間の保存が定められており、戸籍課執務室内の書庫で1年間保管したのち、共用書庫で保存していた。10月8日にマイナンバーカードに関する問い合わせへ対応した際、共用書庫に見当たらず、紛失していることが判明した。
(Security NEXT - 2021/12/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ

