Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

QNAP Systemsの「Multimedia Console」に脆弱性

QNAP Systemsの「Multimedia Console」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが公開されている。

QNAP製のNASにおいて「Multimedia Console」を実行している際にスタックバッファオーバーフローが生じるおそれがある脆弱性「CVE-2021-38684」が明らかとなったもの。脆弱性を悪用することで任意のコードを実行されるおそれがある。

同社では共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」による同脆弱性のベーススコアを「8.1」、重要度を「高(High)」とレーティングしている。

一方、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、攻撃条件の複雑さについてQNAPと見解が異なり、特別な条件下でなくとも攻撃が可能であるとし、同脆弱性のCVSS基本値を「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」と評価している。

QNAPでは、脆弱性を修正した「Multimedia Console 1.5.3」「Multimedia Console 1.4.3」を10月にリリース済みで、同バージョン以降に更新するよう利用者へ呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/11/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

独自の修正含む「Microsoft Edge 96.0.1054.29」がリリース
脆弱性に対処した「PHP 7.4.26」「同7.3.33」が公開
「Drupal」にXSSの脆弱性、アップデートが公開 - 「同8」は最後の更新
米英豪、イランのAPT活動に注意喚起 - 「Fortinet」「Exchange」の脆弱性が標的
「Azure AD」に脆弱性 - 更新適用済みだが、利用者側で修正が必要となる場合も
MS、定例外で「Windows 10 Update Assistant」の脆弱性を修正
Google、「Chrome 96」をリリース - 25件のセキュリティ修正を実施
「EC-CUBE 2」系に複数の脆弱性 - アップデートが公開
Siemensの「Nucleus RTOS」に13件の脆弱性が判明
パロアルトの「GlobalProtect VPN」に深刻な脆弱性 - 12月に詳細が公開予定