オレンジリボン運動の公式サイトが改ざん被害
児童虐待防止を訴える「オレンジリボン運動」の公式サイトがサイバー攻撃を受けたことがわかった。安全を確認しつつ順次復旧を進めている。
同運動を主催する児童虐待防止全国ネットワークによれば、11月11日14時ごろに攻撃を受けた可能性があることを把握。調査を行ったところ、サイトに不審なファイルが設置されていることが判明したもの。
サイトの公開を停止するとともに管理パスワードを変更。攻撃対象となったコンテンツマネジメントシステム(CMS)を閉鎖した。影響について調査を進めているという。
同団体では原因を特定したとしており、安全を確認しつつ順次復旧するとしており、当面の間は簡易版ウェブサイトで運用する予定。
またオリジナルグッズの販売サイトに関しては、外部サービスで運営しており、影響はないとしている。
(Security NEXT - 2021/11/16 )
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