「VMware Tanzu」にDoS攻撃受けるおそれ - アップデートが公開
VMwareは、「VMware Tanzu Application Service for VMs」に脆弱性が見つかったことを明らかにした。
同ソフトで使用する「Cloud Foundry」のクラウドコントローラー「CAPI」にサービス拒否の脆弱性「CVE-2021-22101」が判明したもの。
REST要求により巨大なSQLクエリを生成させることでデータベースを使用できなくさせることが可能だという。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを「7.5」、重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。
同社は脆弱性を修正した「同2.12.1」「同2.11.8」「同2.10.20」「同2.9.28」「同2.7.40」をリリースし、利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/11/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因