「WordPress 5.8.1」が公開に - 3件のセキュリティ修正
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」の開発チームは、最新版となる「WordPress 5.8.1」をリリースした。
今回のアップデートでは、セキュリティに関する3件の修正を実施したほか、60件のバグに対処した。
セキュリティに関する修正としては、「REST API」における情報漏洩の脆弱性をはじめ、ブロックエディタにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性、セキュリティ修正が行われたライブラリ「Lodash」のアップデートを実施した。
アップデートは、「同5.4」以降のバージョンに対しても提供しており、利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/09/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
F5、「BIG-IP」「F5OS」の複数脆弱性に対応 - 最新版へ更新を
米当局、「AEM Forms」の深刻な脆弱性狙う攻撃に注意喚起
「Samba」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートが公開
Adobe、12製品で修正パッチを公開 - クリティカル脆弱性を解消
「Firefox 144」がリリース - 複数の脆弱性を修正
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供