「WordPress 5.8.1」が公開に - 3件のセキュリティ修正
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」の開発チームは、最新版となる「WordPress 5.8.1」をリリースした。
今回のアップデートでは、セキュリティに関する3件の修正を実施したほか、60件のバグに対処した。
セキュリティに関する修正としては、「REST API」における情報漏洩の脆弱性をはじめ、ブロックエディタにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性、セキュリティ修正が行われたライブラリ「Lodash」のアップデートを実施した。
アップデートは、「同5.4」以降のバージョンに対しても提供しており、利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/09/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
