Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ECプラットフォーム「Magento」に26件の脆弱性

Adobe Systemsは、ECプラットフォーム「Magento」において複数の深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースしたもの。「Magento Commerce」「Magento Open Source」のいずれも影響を受ける。

今回のアップデートでは、あわせて26件の脆弱性に対処した。アクセス制御や入力処理の不備、パストラバーサル、OSコマンドインジェクション、サーバサイドリクエストフォージェリなど、20件については、脆弱性の重要度を3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、14件が「9.1」とされており、これらを含め20件が「7.0」以上と評価されている。

同社は脆弱性を修正した「同2.4.3」「同2.4.2-p2」「同2.3.7-p1」をリリース。適用優先度を3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安にアップデートを実施するよう呼びかけている。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-36012
CVE-2021-36020
CVE-2021-36021
CVE-2021-36022
CVE-2021-36023
CVE-2021-36024
CVE-2021-36025
CVE-2021-36026
CVE-2021-36027
CVE-2021-36028
CVE-2021-36029
CVE-2021-36030
CVE-2021-36031
CVE-2021-36032
CVE-2021-36033
CVE-2021-36034
CVE-2021-36035
CVE-2021-36036
CVE-2021-36037
CVE-2021-36038
CVE-2021-36039
CVE-2021-36040
CVE-2021-36041
CVE-2021-36042
CVE-2021-36043
CVE-2021-36044

(Security NEXT - 2021/08/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ルータやブラウザなど悪用済み脆弱性3件に注意喚起 - 米当局
「Zabbix」のサーバに深刻な脆弱性 - 3月の更新で修正済み
Fortinetの「FortiOS」に複数脆弱性 - 重要度は「中」
「MS Edge」がゼロデイ脆弱性を解消 - 前版ベースに急遽対応
外部アプリより利用する「OpenSSL」の一部関数にDoS脆弱性
「Chrome」にアップデート - 今月3度目のゼロデイ脆弱性修正
Aruba製アクセスポイントに深刻な脆弱性 - アップデートを
悪用脆弱性リストにMS月例パッチで報告された2件を追加 - 米当局
「Cisco Crosswork NSO」など複数製品の脆弱性に対応 - Cisco
「Junos OS」に実装される「OpenSSH」の脆弱性について説明 - Juniper