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学校見学会中止の通知メールを誤送信 - 都立高校

東京都教育委員会は、都立高校において、学校見学会の中止を通知するメールで誤送信が発生し、参加希望者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同委員会によれば、7月29日10時半ごろ、見学会への参加を希望していた中学生と保護者178人に、中止を通知するメールを送信したところ、誤送信が発生したもの。

担当教員が、送信先のメールアドレスを誤って宛先に設定して送信したため、178人分のメールアドレスが受信者間で表示され、流出した。

誤送信から20分後にメールを受信した保護者から連絡があり問題が判明した。同校では同日、関係者にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。電話による謝罪も行ったという。

(Security NEXT - 2021/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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