Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Aruba ClearPass Policy Manager」に13件の脆弱性 - アップデートが公開

そのほか、ウェブ管理画面におけるデシリアライゼーションの脆弱性「CVE-2021-29150」や、コマンドインジェクション「CVE-2021-34610」「CVE-2021-34611」の脆弱性なども明らかとなった。

同社では、脆弱性を修正した「同6.10」「同6.9.6」「同6.8.9」をリリース。アップデートは提供されていないが、「同6.7.x」「同6.6.x」なども影響を受けるとしており、注意が必要。

今回、アップデートにより修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2020-14386
CVE-2021-3156
CVE-2021-29150
CVE-2021-29151
CVE-2021-29152
CVE-2021-34609
CVE-2021-34610
CVE-2021-34611
CVE-2021-34612
CVE-2021-34613
CVE-2021-34614
CVE-2021-34615
CVE-2021-34616

(Security NEXT - 2021/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み