シニア弁当宅配サービスで個人情報を紛失 - 自治体からの受託分も
高齢者向け宅配弁当サービスを提供する宅配クック123のフランチャイズ店従業員が、顧客情報が記載された書類を配達中に紛失したことがわかった。
同サービスを運営するシニアライフクリエイトによれば、フランチャイズ店である沼津三島店の従業員が、5月30日に顧客情報を含む書類37枚を配達中に紛失したもの。
紛失した書類には、同店で受託する沼津市配食サービスの利用者15人分と一般の利用者22人分の個人情報が記載されていた。氏名や住所、電話番号、緊急連絡先の氏名と電話番号、利用している商品名と価格、アレルギーなどの情報が含まれる。
紛失に気づき、店舗からの経路を捜索したが発見できなかった。同社では、沼津市配食サービスの担当者に報告と謝罪を実施。一般の利用者には電話で報告と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2021/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
成人の日記念行事の案内ハガキを紛失 - 福岡市
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
