化粧品通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
化粧品を扱うオンライン通販サイト「ブルークレールWebサイト」が不正アクセスを受け、利用者のクレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることがわかった。
ブルークレールによれば、脆弱性を突かれて決済アプリケーションが改ざんされ、クレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることが判明したもの。
対象となるのは、2020年3月30日から2021年1月29日にかけて同サイトでクレジットカード決済を利用した1863人。クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性がある。
1月29日にクレジットカード会社より漏洩の可能性について指摘があり、調査を実施。3月30日に外部事業者より調査報告を受けていた。
同社は、4月19日に警察へ被害を申告し、個人情報保護委員会には4月22日に報告した。対象となる顧客に対しては、5月24日よりメールで通知し、謝罪している。
(Security NEXT - 2021/05/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
トヨタの社用車管理サービスに不正アクセス - 原因は古いアクセスキー
鹿児島農産品の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカや認証情報も
LINEヤフーのサイバー攻撃被害、メールやSlack上でも - 対象件数を修正