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児童データの移行でメールの誤送信が発生 - 北広島市

北海道北広島市は、子ども発達支援センターにおいて、児童の個人情報を誤って外部の無関係なメールアドレスに送信するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、4月7日10時半過ぎ、業務パソコン同士でデータを移行するため、同センターのメールアドレスより、同市メールアドレスにメールを送信したところ、メールアドレスの一部を抜かしてしまう入力ミスがあり、無関係のメールアドレスに送信してしまったという。

メールに添付されたファイルには、計画相談支援を受けている児童172人分の氏名、生年月日、学年、児童が利用している通所支援事業所名などが記載されていた。

同市では、対象となる児童の保護者に対し、電話で説明と謝罪を実施。誤送信先に対しても謝罪するとともに、メールの削除を依頼しているが、同月9日の時点で返信はないという。

(Security NEXT - 2021/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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