Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco NX-OS」に6件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も

重要度が1段階低い「高(High)」とされる脆弱性2件も明らかとなった。「CVE-2021-1387」では、「IPv6」の処理においてサービス拒否に陥るおそれがある。

また「API」においてクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2021-1227」も存在するという。

さらに1段回低い「中(Medium)」とされる脆弱性3件「CVE-2021-1229」「CVE-2021-1367」「CVE-2021-1368」が判明している。

同社は各脆弱性について影響を受ける製品を示すとともに、アップデートの提供を開始している。

(Security NEXT - 2021/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 複数製品の脆弱性を修正
「Rust」によるWindowsバッチ処理に脆弱性 - アップデートが公開
Juniper Networks、セキュリティアドバイザリ36件を公開 - 「クリティカル」も
「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks
「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 次期更新で修正予定
「Node.js」にコマンドインジェクションの脆弱性 - Windows環境に影響
「Chrome」に3件の脆弱性 - アップデートが公開