Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

健康状態など緊急患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 江戸川病院

江戸川病院は、健康状態など含む一部患者の個人情報が記録されたUSBメモリの所在が、2020年11月以降わからなくなっていることを明らかにした。

同院によれば、2020年11月18日にUSBメモリを紛失したもの。問題のUSBメモリには、2016年から2018年までの間、救急で入院した患者の氏名と健康状態一覧などの情報1100件が保存されていた。

同院では紛失した部署や清掃会社、クリーニング会社などに連絡して捜索を行ったが発見には至っていない。同院では対象となる患者に対し、書面を通じて経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2021/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

児童相談所で児童の住民票が所在不明に - 福岡県
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大