Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2020年12月は個人情報関連の事務処理ミスが22件発生 - 横浜市

横浜市は、2020年12月に個人情報に関連する22件の事務処理ミスが発生したことを明らかにした。メールの送信ミスや書類の誤交付、紛失などが含まれる。

同月に発生した事務処理ミスの状況について取りまとめたもの。同市によれば、45件のうち、22件が個人情報に関連する事務処理ミスで、あわせて52人分の個人情報が流出した。

メールの誤送信や書類の誤送付など6件のほか、誤交付4件、書類の紛失6件が発生。また指定管理者や委託先において、名簿の紛失や介護サービス関連書類の誤送付など6件の事務処理ミスがあった。

12月10日に発生した介護保険認定に関する書類の紛失では、14件の個人情報が含まれていたが、他事務処理ミスでは、いずれも流出した個人情報を5件以下としている。

(Security NEXT - 2021/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

デイサービス利用者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 練馬区
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 公立富岡総合病院
医療センターでゴミ箱周辺に置いた書類を誤って廃棄 - 沖縄県
コロナ対応で生徒情報持ち出し、紛失した高校管理職を処分 - 長野県
神奈川県、障害者虐待の届出資料を紛失 - 委託先変更の影響も
高校生の個人情報含むアンケート回答用紙を紛失 - 兵庫医科大
小学校で児童の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 都城市
「住民票コード未採番一覧」が所在不明 - 大阪市
患者顔データを含むデジカメを紛失 - さいたま市民医療センター
バックアップ磁気テープを紛失、機器に入れたまま廃棄か - 岩手銀