Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Citrix製仮想デスクトップに複数の脆弱性 - 権限昇格のおそれ

仮想デスクトップ製品「Citrix Virtual Apps and Desktops」「Citrix XenDesktop 7.6」「同7.15」に複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

システム権限でコマンドの実行が可能となる権限昇格の脆弱性「CVE-2020-8269」「CVE-2020-8283」や「OSコマンドインジェクション」の脆弱性「CVE-2020-8270」が含まれていることが明らかとなったもの。

特定環境において脆弱性を悪用された場合、「Windows Virtual Desktop Access」で認証されたユーザーにより、システム権限でコードを実行されるおそれがある。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをいずれも「8.8」と評価し、「高(High)」とレーティングしている。

同社は脆弱性を修正したバージョンを公開しており、利用者へアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサムウェア「Cring」、脆弱VPN機器を標的 - 制御システムが停止する被害も
「Firefox 88」が登場、13件の脆弱性を修正
トレンド製パスワード管理製品に脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」に2件の脆弱性 - 「同4.7」以降にアップデートを提供
「Chrome 90」が公開、37件のセキュリティ修正 - 前回更新からわずか1日で
米政府、サイバー攻撃など理由にロシアへ制裁 - SolarWinds侵害も正式に認定
SAP、4月の月例アップデートを公開 - CVSS基本値「9.9」のRCE脆弱性も
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
「Adobe Bridge」や「Photoshop」など複数Adobe製品に深刻な脆弱性