保守端末に不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 日本医療研究開発機構
日本医療研究開発機構(AMED)は、システムの保守中に不正アクセスがあり、職員など人事関係の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同機構によれば、委託先の保守事業者が人事関係システムの保守作業を行っていた際、保守用端末が不正アクセスを受け、端末内部に保存されていた個人情報が流出した可能性があることがわかったもの。
対象となるのは同機構の役職員、派遣職員、退職者に関する氏名、住所、生年月日、所属などで約1400人分の個人情報。端末に研究開発に関連する情報は保存されていなかったという。
保守業者で端末に不正なログインが行われたことを確認したとして12月10日に連絡があり、問題が判明。不正アクセスが行われた日時については、「セキュリティ上の観点から回答できない(同機構広報)」としている。
(Security NEXT - 2020/12/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社

