タイムカプセルのメッセージを紛失、誤廃棄の可能性 - 網走市
北海道網走市は、10年前に募集したタイムカプセルのメッセージを紛失したことを明らかにした。誤って廃棄した可能性が高いとしている。
同市によれば、2010年11月23日に開催したイベントにおいて、来場した児童に「10年後の網走の姿」「10年後の自分の姿」を予想するメッセージを募集。メッセージは10年間文化交流センターで保存し、2020年11月23日に開封して本人に伝える予定だった。
メッセージは紙製の箱に入れて、文化交流センター内の書庫に未開封で保管。メッセージの開封を行う2020年を迎えたことから確認したところ、メッセージの紛失が判明した。
同市は、確認業務の不備や事務局担当者間の事務引き継ぎに不備があり、過去に書庫を整理した際に箱ごと廃棄した可能性が高いと説明している。
(Security NEXT - 2020/11/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県