Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

問合メールが流出、製品開発の委託先で - クオリティア

メール関連ソリューションを提供するクオリティアは、顧客からの問い合わせメールなどが、外部オンラインサービス上で閲覧可能となっていたことを明らかにした。

同社によれば、カスタマーサポートセンターで同社顧客とやり取りしたメール1292件が外部オンラインサービスで一時閲覧可能となっていたもの。メールアドレスやニックネームなどが含まれる。

9月18日16時ごろ、外部オンラインサービスの閲覧者から指摘があり、問題が判明した。

製品開発の一環として一部機能の研究開発を依頼していた委託先において、9月14日12時ごろ、担当者の不注意により、関係者以外が閲覧できる状態で外部オンラインサービスにアップロードしてしまったという。

問題発覚を受け、同社では外部より閲覧できないよう委託先に対して対応を要請。10月16日の時点で閲覧できない状態となっている。情報流出の可能性がある顧客に対しても対応を進める。

(Security NEXT - 2020/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

設定ミスでイベント申込者の個人情報が閲覧可能に - 東京都
「CTF for Girls」の申込者情報が閲覧可能に - フォーム設定ミスで
オーディション応募者の情報流出、対象範囲が拡大 - Brave group
個人情報入力するフォームで設定ミス、謝罪時に誤送信も - 岐薬大
フォームで個人情報が閲覧可能に、設定ミスで - ラストワンマイル
スマホサポーターの個人情報が流出、閲覧権限設定ミスで - 東京都
クラウドの誤設定で顧客情報がアクセス可能に - 衣料品メーカー
利用する労務管理クラウドで関連ファイルが流出 - イオングループ会社
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市