警察庁、フィッシング詐欺の国内被害を確認 - フィッシング110番を設置
警察庁は、実際のウェブサイトを模倣してカード番号などを入手、金銭をだまし取るフィッシング詐欺の国内被害を確認したと発表、「フィッシング」対策を推進していくと発表した。
警察庁では、基本方針として、偽装ページの開設など「詐欺に至らない段階」で検挙することが重要とし、関係期間、団体と連携し被害を防止したいとしている。フィッシング行為自体を業務妨害罪、著作権法違反等で検挙する見込み。
同庁では、「フィッシング110番」を設置、全国の都道府県警察において情報提供を受け付ける。また、情報セキュリティの有識者により構成する「総合セキュリティ対策会議」を臨時開催し、官民の情報共有や協力体制を整備する予定。
(Security NEXT - 2004/12/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
先週注目された記事(2025年7月27日〜2025年8月2日)
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ