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委託先がメール誤送信、ボートレース観戦申込者のメアド流出 - 下関市

山口県下関市は、ボートレース観戦の抽選結果についてメールで通知する際にミスがあり、当選者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市では、8月25日から8月30日にかけて有観客によるスペシャルグレードのボートレースを開催する予定で、事前申込制による観客の募集を実施したが、委託先が8月13日19時半ごろ、当選者へ抽選結果をメールで通知しようとしたところ、ミスが発生したもの。

624人の当選者に対し、3回にわけてメールを送信したが、3回目のメールで送信先を誤って宛先に設定。274人分のメールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。

受信者から指摘があり、問題が判明。対象となる当選者に対しメールで謝罪し、問題のメールについて削除するよう依頼。あらためて当選結果を知らせるメールを送信した。

(Security NEXT - 2020/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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