「Java SE」にアップデート - 脆弱性11件に対処
Oracleは、四半期ごとに公開している「クリティカルパッチアップデート(CPU)」にて「Java SE」のアップデートを実施し、複数の脆弱性を修正した。
バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、今回のアップデートでは、あわせて11件に対応した。いずれもリモートより悪用されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3」においてスコアが「7.0」以上とされる脆弱性は「CVE-2020-14664」「CVE-2020-14583」「CVE-2020-14593」の3件だった。
同社は、脆弱性に対処した「Java SE 14.0.2」「同11.0.8」「同8u261」「同7u271」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/07/15 )
ツイート
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応