RPCフレームワーク「Apache Dubbo」にRCE脆弱性
RPCフレームワーク「Apache Dubbo」にリモートより実行可能となる脆弱性が明らかとなった。アップデートがリリースされている。
「同2.7.6」および以前のバージョンに、認識されていないサービス名やメソッド名とともに細工したRPCリクエストを送信することが可能で、デシリアライズされると任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-1948」が明らかになったもの。重要度は「重要(Important)」とレーティングされている。
開発チームは、5月にリリースした「同2.7.7」で修正されているとし、同バージョン以降にアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/06/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「PowerCMS」に6件の脆弱性 - 修正版が公開