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コインチェックのドメイン管理に不正アクセス - 改ざんで顧客メール窃取か

不正アクセスの判明を受けて、同社では6月1日21時前にドメインの登録情報を修正。同社では調査を進めており、ドメイン登録サービスを運営するGMOインターネットにも調査を依頼した。情報流出した可能性が高い顧客に対しても順次連絡を取るとしている。

同社は、今回の不正アクセスによる顧客預かり資産への影響については否定。一方で一部調査中であることを理由に、暗号資産の送金サービスを一時停止した。

日本円の入出金や暗号資産の受取、購入、売却などのサービスは、引き続き利用できるとしている。

(Security NEXT - 2020/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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