Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福祉事務所でメール添付ミス、名簿を誤送信 - 糸魚川市

新潟県糸魚川市は、同市福祉事務所において、複数の介護保険事業所に対し、サービス利用者の名簿を誤って送信するミスがあったことを公表した。

同市によれば、5月20日17時ごろ、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所など、市内の19の介護保険事業所に対し、サービス利用者の名簿を誤って送信するミスがあったという。受信した介護保険事業所からの連絡で判明した。

介護保険事業所にサービス利用者の名簿作成を依頼する際、本来ならば未記入の状態で依頼するところ、誤って2019年の名簿を添付した。
同名簿には、サービス利用者139人分の氏名、被保険者番号、利用事業所名などが含まれていたという。

同市では、誤送信先の介護保険事業所へ同日中に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼。すべての事業所から削除の報告を受けたとしている。

(Security NEXT - 2020/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口