Linuxなどに含まれる「pppd」に脆弱性 - root権限でコード実行のおそれ
「pppd」は、オープンソースのTCP/IPのプロトコルスタックである「lwIP(lightweight IP)」にも採用されているが、デフォルトのインストーラやパッケージを用いた場合は、脆弱性の影響を受けないという。
ただし、コンパイル時に「EAP」を有効化している場合は脆弱性を含む可能性があるとして、セキュリティ機関では注意喚起を行っている。

JVNが提供している国内ベンダーのステータス情報
(Security NEXT - 2020/03/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開

