Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Dubbo」にRCE脆弱性 - 2019年12月の更新で修正済み

RPCフレームワーク「Apache Dubbo」に脆弱性が明らかとなった。2019年12月の更新で修正済みだという。

同ソフトウェアで「httpプロトコル」を有効化している環境において、信頼の置けないデータを逆シリアル化する脆弱性「CVE-2019-17564」が存在することが明らかとなったもの。

リモートより細工したPOSTリクエストが送信されると、コードを実行されるおそれがある。重要度は「重要(Important)」とレーティングされている。

開発チームによれば、2019年12月にリリースした「同2.7.5」で脆弱性は修正済みだという。

(Security NEXT - 2020/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Omnissa UAG」にCORSバイパスの脆弱性 - アップデートを公開
Apple、「macOS Sequoia 15.4.1」をリリース - 脆弱性2件へ対処
ASUS製ルータの脆弱性、ベンダー発表以上に高リスク - 国内外で被害拡大
Apple、「iOS 18.4.1」「iPadOS 18.4.1」を公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
「Apache Roller」にPW変更後もログインセッションが破棄されない脆弱性