総務省、東京オリパラまでに取り組むべきセキュ対策を緊急提言
総務省は、2020年東京オリンピック、パラリンピック大会に向けて早急に取り組むべきセキュリティ対策について取りまとめ、緊急提言として発表した。
総務省が開催する「サイバーセキュリティタスクフォース」において、「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに取り組むべき事項 」を緊急提言として取りまとめたもの。
同タスクフォースでは、サイバーセキュリティに関する課題や方策について、短期的な視点と中期的な視点にわけて議論を進めているが、2020年に開催されるオリンピック、パラリンピックに向けてすみやかに実行すべき対策を取りまとめた。
具体的な施策として、IoTセキュリティ対策の拡充や、地方公共団体向け実践的サイバー防御演習(CYDER)の繰り上げ実施、サイバーセキュリティに関する情報共有体制の強化、公衆無線LANのセキュリティ対策、制度的枠組みの改善を挙げ、背景や課題、実施すべき対策を示している。
(Security NEXT - 2020/01/29 )
ツイート
PR
関連記事
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
約482億円相当の暗号資産窃取、北朝鮮グループの犯行 - 日米当局
先週注目された記事(2024年12月15日〜2024年12月21日)
「2025年サイバーセキュリティ月間」の関連行事を募集 - NISC
12月は「金融犯罪撲滅推進月間」 - 全銀協が啓発活動
先週注目された記事(2024年10月20日〜2024年10月26日)
大洋州島しょ国向けにサイバーセキュリティ演習を実施 - 総務省
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
先週注目された記事(2024年9月1日〜2024年9月7日)
省庁や独法などの攻撃対象領域保護を実施 - NISC