水防警報でメアド流出、運用方法見直しを検討 - 新潟県
新潟県は、水防警報に関するメールで関係者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同県によれば、12月5日21時半過ぎ、河川管理課において県警や報道機関など関係機関へ送信した水防警報に関するメールで送信ミスが発生したもの。
個人のメールアドレス4件を含む関係先42件のメールアドレスが、受信者間で閲覧できる状態となった。さらに送信記録がのこる過去3カ月にさかのぼって確認したところ、同様の問題が16回にわたり発生していたという。
同県では、対象となる個人の関係者に電話で謝罪。すべての送信先に対して問題のメールについて削除するよう依頼した。
同県では今後送信にBCCの利用を徹底するとする一方、水防業務において緊急や繁忙時に同様のケースが想定されると説明。
今後は関係者間でメールアドレスを共有する運用への変更を検討し、個人のメールアドレスについては登録せず、本人の希望で登録する場合は、その旨了承を得るという。
(Security NEXT - 2019/12/18 )
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