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「Visual Studio Code」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施

無料で利用できるオープンソースのコードエディタ「Visual Studio Code」に権限の昇格が可能となる脆弱性が含まれていることがわかった。

拡張ホストがデフォルトでデバッグモードにより起動され、リモートデバッガーがローカルに公開されて権限の昇格が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2019-1414」が明らかになったもの。

ポートはランダムで設定され、悪用するにはリッスンしているポートをローカルの攻撃者が特定する必要がある。深刻度は4段階中2番目にあたる「重要」とレーティングした。

10月11日に公開された「同1.39.1」でデバッグポートを明示的に有効化するよう変更することで対処。GitHubでは、さらにバグの修正など行った「同1.39.2」が現在公開されている。

(Security NEXT - 2019/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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