Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ForcepointのVPNクライアントに脆弱性

Forcepointが提供するWindows向けVPNクライアントソフトに脆弱性が含まれていることがわかった。

「Forcepoint VPN Client for Windows」において、検索パスの処理に問題があり、脆弱性「CVE-2019-6145」が含まれているという。

攻撃には管理者権限が必要となるが、脆弱性を悪用すると署名された同ソフトのプロセスとして任意のコードを実行されるおそれがある。

SafeBreachのセキュリティ研究者がForcepointへ報告し、明らかとなったもので、同社では脆弱性に対処した「同6.6.1」をリリース。同バージョン以降へ更新するよう利用者へ呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HttpClient」にドメイン検証を無効化する脆弱性
SonicWall「SMA100」の既知脆弱性狙う攻撃 - 侵害状況の確認を
SonicWall製ファイアウォールに脆弱性 - 認証回避や権限昇格のおそれ