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商品不足知らせる謝罪メールを誤送信 - FM東京子会社

キャラクターマネジメントやコンテンツ配信事業を手がけ、エフエム東京の子会社であるジグノシステムジャパンは、顧客向けの案内メールにおいて送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを公表した。

同社によれば、生産時の手違いで数量不足が生じた商品があったことから、8月16日に商品を注文した顧客に対し、謝罪や今後の対応を知らせるメールを送信したところ、ミスが発生したという。

メールアドレスを誤って宛先に設定したため、顧客321人のメールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。

同社では同日、対象となる顧客に謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。チェック体制の強化のほか、BCCによる送信のみ可能なメーラーを用いるなど、システム面においても対策を強化するとしている。

(Security NEXT - 2019/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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