Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

行政文書を紛失、誤廃棄の可能性も - 公取委

公正取引委員会は、行政文書の紛失が発生したことを明らかにした。職員が誤廃棄した可能性が高いとしている。

同委員会によれば、行政文書の管理状況に関する定期点検の過程で紛失が明らかになったもの。

紛失したのは本局、地方事務所あわせて54件の行政文書で、文書発送や決裁の日付けなどを管理する帳簿や、訓令、通達関連資料などが含まれる。いずれも普段外部へ持ち出す文書ではないという。

保存期間を誤認して廃棄した可能性が高いが、廃棄の事実を確認できなかった文書も複数あるという。外部への流出は確認されていない。

(Security NEXT - 2019/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
参議院選の選挙人名簿が記録された記憶装置を紛失 - 仙台市
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
県立高で検定試験の解答用紙が所在不明に - 群馬県
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
高齢者見守り活動用の名簿紛失、パトロールを強化 - 荒川区
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター