Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

eコマースやRSSなどWordPress向けプラグイン2種に脆弱性

WordPress向けプラグイン2件に「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」の脆弱性が明らかとなった。最新版では修正済みだという。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、ショッピングカートアプリ「WordPress Ultra Simple Paypal Shopping Cart」や、フィードの購読機能を提供する「Category Specific RSS feed Subscription」にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が明らかになったという。

両ソフトウェアでは、「WordPress」の管理画面にログインしているユーザーが細工されたページにアクセスすると、意図しない操作が行われるおそれがあるという。

いずれも最新版では脆弱性が修正されており、セキュリティ機関では、最新版へアップデートするよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性