「カードが不正利用の可能性」と不安煽るSMSに注意 - 「エポスカード」を偽装
「エポスカード」の利用者を狙ったスミッシング攻撃が確認されている。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけた。
「ショートメッセージサービス(SMS)」を利用して偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたことから、注意喚起を実施したもの。
ショートメッセージでは、「カードが不正利用された可能性がある」などと不安を煽り、本人認証の設定を求める内容で送信されていた。
誘導先のサイトでは、「エポスNet」のIDやパスワード、暗証番号、SMSで受信した認証コードなどを入力させようとしていた。
7月8日時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃へ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/07/08 )
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