Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校で児童の個人情報含む書類が所在不明 - 大阪市

大阪市は、小学校において児童の個人情報が記載された書類の所在がわからなくなっていることを明らかにした。

同市によれば、小学校において児童29人分の歯科検診の結果が記載された一覧表が所在不明になっているもの。6月14日に気が付いたもので、児童の氏名や学年とクラス、歯科検診の結果などが記載されていた。

前日13日に教諭が職員室で一覧表から歯科検診結果のデータ入力を行ったが、以降の所在がわかっていない。全教職員で校内を捜索したが見つからなかった。他書類と一緒に誤って裁断処理した可能性もあるという。

同校では対象となる児童の自宅を訪問。保護者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/07/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大