Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

秘書検定の答案が所在不明、再試験を実施 - 実務技能検定協会

実務技能検定協会は、秘書技能検定試験の一部答案が所在不明となっていることを明らかにした。合否が判定できず、7月に再試験を実施するという。

同協会によれば、6月16日に実施した第118回秘書技能検定試験において、埼玉大学が試験会場だった2級受験者688人のうち、1教室108人分の答案用紙を委託先が紛失したもの。

返送された答案の確認中に紛失に気付いたもので、委託先に問い合わせて調査を行ったところ、受験者から回収後に白紙の答案と一緒に謝って廃棄した可能性があることが判明した。

同協会では、対象となる受験者に謝罪するとともに、再受験を案内する書面を送付した。再発防止策などは、後日あらためて報告するとしている。

(Security NEXT - 2019/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県