Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Intelプロセッサに「MDS」の脆弱性 - アップデートをリリース

さらにフィルバッファにおける「マイクロアーキテクチャフィルバッファデータサンプリング(MLPDS)」の脆弱性「CVE-2018-12130」や、「マイクロアーキテクチャデータサンプリングアンキャッシャブルメモリ(MDSUM)」の脆弱性「CVE-2019-11091」が含まれる。

同社は、これら脆弱性へ対処したマイクロコードアップデート(MCU)をリリース。OS開発者や機器メーカーなどのパートナーにおける同コードを含んだファームウェアなどのアップデートの開発に協力。対象となる製品およびアップデートの提供状況を公開し、利用者へ対応を呼びかけている。

20190516_in_001.jpg
Intelが公開したガイダンス(一部)

(Security NEXT - 2019/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県
新規就農者向けの研修案内メールで誤送信 - 諫早市
ランサムウェア被害による個人情報流出を確認 - 日本セラミック
都校務支援システムに不具合 - 102校の健診データを誤登録して喪失
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説