「天下一音ゲ祭」の出場者向けメールで誤送信
音楽を主体としたアーケードゲーム機の全国大会「第五回天下一音ゲ祭」の事務局においてメールの送信ミスが発生し、出場者の氏名やメールアドレスが流出したことがわかった。
同大会を主催する日本アミューズメント産業協会によれば、1月22日16時20分ごろ、同大会の事務局を運営する事業者が全国決戦の全出場者へ送信したメールにおいて、送信ミスがあったという。
送信先55件を宛先に入力したため、受信者間で氏名とメールアドレスが閲覧できる状態となった。メールを受信した出場者が、同日16時過ぎに同協会の公式Twitterアカウントへ指摘したことから問題が判明した。
事務局では対象となる出場者に対して電話により謝罪したほか、イベント開催当日にも事情を説明し、謝罪。受信したメールを削除するよう協力を求め、賛同を得たという。
また個人情報保護委員会より報告を求められ、報告書を提出した。二次被害などの報告も受けていないとしている。
(Security NEXT - 2019/01/30 )
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