Linuxの「systemd」に複数脆弱性 - アップデートを
Linuxの一部ディストリビューションが採用する「systemd」に3件の脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートがリリースされている。
ログ管理に用いる「systemd-journald」に脆弱性が明らかとなったもの。1月9日にQualysがアドバイザリをリリースした。
同社によると、メモリ破壊の脆弱性「CVE-2018-16864」「CVE-2018-16865」や、域外のメモリを読み込むことで情報漏洩のおそれがある「CVE-2018-16866」を発見したという。
「CVE-2018-16864」は、2016年2月にリリースされた「systemd v230」以降、「CVE-2018-16865」は、2013年4月の「systemd v201」以降で悪用が可能だとしている。
(Security NEXT - 2019/01/21 )
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