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IoT向け組込OS「AWS FreeRTOS」に複数脆弱性 - コード実行のおそれ

さらにWITTENSTEIN high integrity systemsの「OpenRTOS」および「SafeRTOS」で採用されているTCP/IPコンポーネントの「WHIS Connect」も同様の影響を受けるという。

これら脆弱性は、「AWS FreeRTOS 1.3.2」で修正された。Zimperiumでは、脆弱性の詳細について、小規模なベンダーでも対応できるよう、30日の猶予期間を経て公表するとしている。

今回明らかとなった脆弱性は以下のとおり。

CVE-2018-16522
CVE-2018-16525
CVE-2018-16526
CVE-2018-16528
CVE-2018-16523
CVE-2018-16524
CVE-2018-16527
CVE-2018-16599
CVE-2018-16600
CVE-2018-16601
CVE-2018-16602
CVE-2018-16603
CVE-2018-16598

(Security NEXT - 2018/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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