Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

VMwareのiOS向けアプリ「AirWatch Agent」などに脆弱性

VMwareは、iOS向けに提供している「AirWatch Agent」および「VMware Content Locker」の脆弱性を解消したアップデートをリリースした。

「AirWatch Agent for iOS」において、脆弱性「CVE-2018-6975」が明らかとなったほか、「VMware Content Locker for iOS」において「CVE-2018-6976」が判明したという。

いずれも一部データが暗号化されていないデータ保護に関する脆弱性で、重要度は4段階中もっとも低い「低(Low)」とレーティングしている。

同社は脆弱性を解消した「AirWatch Agent 5.8.1」および、「VMware Content Locker 4.14」をリリース。App Storeよりアップデートするよう利用者へアナウンスしている。

(Security NEXT - 2018/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み