Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「証拠保全ガイドライン第7版」を公開 - IDF

デジタル・フォレンジック研究会(IDF)は、「証拠保全ガイドライン第7版」を公開した。同会ウェブサイトよりダウンロードできる。

同資料は、国内における電磁的証拠を保全手続きする際、参考となるガイドライン。2010年に初版が公開され、2017年5月にリリースされた第6版から約14カ月ぶりの改訂となる。

フォレンジック関連技術を運用する企業の参加のもと、実態と大きく乖離しない内容を目指したとしており、海外のガイドラインも参考にすることで、グローバル企業でも活用できるよう配慮したという。

また改訂にあたっては、社会や技術の動向など環境の変化やフォレンジックの置かれる状況を踏まえ、対処能力の底上げを図りつつ、さまざまな事案の特性を踏まえたノウハウを盛り込んだとしている。

(Security NEXT - 2018/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Webmin」にループDoS攻撃受ける脆弱性 - 最新版に更新を
ロードバランサー「LoadMaster」にCVSS最高値の脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正
仕様の認識を誤り、非公開の団体連絡先を誤公開 - 北九州市
従業員メルアカより送受信メール流出の可能性 - PEファンド運営会社
巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍
「SBOM導入手引書」に改訂版 - 脆弱性管理強化や導入範囲検討の枠組など
「Atlassian Confluence」の既知脆弱性狙う攻撃が6月より増加
ランサムウェア「RansomHub」が猛威 - 7カ月で200件超の被害
「One Identity Safeguard」に深刻な脆弱性 - 特定環境下で影響